自由にゴルフを楽しむ横峯さくらの強さ

好調なショットで通算２０勝目

「通算２０勝目――“３０勝”は遠いけど、

私にとっては節目というより過程です」
　横峯さくらは、この２０勝目を永久シード権獲得を意味する

３０勝への過程と位置づけ、

あえて達成感を見出そうとはしなかった。

　国内女子ツアー

「マンシングウェアレディース東海クラシック」の最終日、

首位タイからスタートした横峯が、

７バーディ２ボギーで通算１５アンダーまで伸ばして

今季２勝目、ツアー通算２０勝目を飾った。

「今は自分のスイングの状態がすごくいい」と

ショットの好調も手伝って、初日から４５ホールを

ノーボギー、奪ったバーディ数は３日間で合計１７個。

２日目に混戦を抜け出し首位タイに浮上すると、

最終日は後続の猛追を辛くも退け、

終わってみれば２打差をつけて逃げ切った。

　今季初優勝を飾った５月の

「サイバーエージェントレディストーナメント」では、

１年１１カ月ぶりのウィニングパットを決めた瞬間、

抑えきれず歓喜の涙を流した横峯だったが、

今季２勝目となる瞬間は、満開の笑顔で、

自信に溢れたガッツポーズ。右手を高々と挙げて見せた。

出場試合数２７０で、不動裕理、

福嶋晃子に続く生涯獲得賞金９億円の大台突破という

快挙を成 就。

また、賞金ランキングもトップとの差を

約２２００万円に縮め、ビッグトーナメントが続く

シーズン終盤に賞金女王タイトルの奪還も

見えてきたそうです。

横峯さくら・・これからも・・頑張ってくださいね～